コロナ禍のお別れの手紙

2021.06

想定外に長引く新型コロナウイルスとの戦いの中、今ではご家族のみで最後のお別れを行う家族葬や、お葬式をせず荼毘にふす火葬式が多くなっています。長年お世話になった方がご逝去されても、お通夜や葬儀への参列が憚られる、そのような状況です。
コロナ禍でお別れの機会に恵まれないのであれば、故人様に向けてお手紙を書いてはいかがでしょうか。その方との思い出や生前にはお伝えできなかった事、あなたの感謝の気持ちなどを書き記すうちに、悲しみも癒されて心の整理もできます。あなたの気持ちは、必ずその方に通じると思います。

お別れの手紙は、ご遺族にお願いをして棺に入れていただけるかも知れません。あるいは、葬儀後にお仏壇にお参りして仏前にお別れの手紙をお届けする事もできるでしょう。
それらの事が叶わないなら、火の取り扱いに注意してご自身で月命日や49日などにお焚き上げする事もできます。コロナ禍で大切な方に直接お別れをする事ができなくても、あなたの思いを届ける術はあります。

埼玉葬祭業協同組合では、家族葬や一日葬・火葬式など、親身になってサポートさせていただきます。
どうぞ、何なりとお近くの加盟店にご相談ください。

埼玉葬祭業協同組合 事務局